木戸の裏灯り 大江戸番太郎事件帳11 （広済堂文庫） [ 喜：木戸

木戸の裏灯り 大江戸番太郎事件帳11 （広済堂文庫） [ 喜安幸夫 ]

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大江戸番太郎事件帳11 広済堂文庫 喜安幸夫 廣済堂出版キド ノ ウラアカリ キヤス,ユキオ 発行年月：2008年03月 ページ数：348p サイズ：文庫 ISBN：9784331613184 喜安幸夫（キヤスユキオ） 昭和19年生まれ。兵庫県姫路市出身、埼玉県新座市在住。平成10年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞、平成13年『はだしの小源太』『身代わり忠義』等で第30回池内祥三文学奨励賞受賞。日本文藝家協会会員、日本文芸家クラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 足抜け困難／化かし合い／消えた賭場 左門町の木戸番・杢之助は四ツ谷塩町に怪しげな賭場が開かれたという噂を聞き、厄介事が起こるのを恐れ秘かに胴元と対決する。胴元は内藤新宿に縄張りを築きはじめた政左という男であった。修羅場を潜ってきた政左は杢之助が並みの木戸番でないことに気づき、仲間に引き入れようとする。危機を感じた杢之助は裏をかいて政左を追い詰め、岡っ引源造の目を盗みながら賭場もろとも左門町が関わった痕跡を消し去ろうと奔走する。家族同然の左門町の住人を守る杢之助の活躍

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