木戸の因縁裁き 大江戸番太郎事件帳16 （広済堂文庫） [：木戸

木戸の因縁裁き 大江戸番太郎事件帳16 （広済堂文庫） [ 喜安幸夫 ]

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大江戸番太郎事件帳16 広済堂文庫 喜安幸夫 廣済堂出版キド ノ インネン サバキ キヤス,ユキオ 発行年月：2010年05月 ページ数：308p サイズ：文庫 ISBN：9784331613979 喜安幸夫（キヤスユキオ） 昭和19年生まれ。兵庫県姫路市出身、埼玉県新座市在住。平成10年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞、平成13年『はだしの小源太』『身代わり忠義』等で第30回池内祥三文学奨励賞受賞。日本文藝家協会会員、日本文芸家クラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 左門町の長屋に住む十二歳のおサヨは五年前に大八車に轢かれ、足が不自由になってしまった。相手はその場から逃げ、治療費を取ることもできなかった。おサヨは木戸番小屋近くの清次の居酒屋で手伝いをするようになるが、四ツ谷伝馬町で荷運び屋の看板を揚げている佐市郎という男が不審な動きを見せる。一方、麹町では二人組のヤクザ者が店のあるじを刺し殺すという事件が起こる。木戸番の杢之助は犯人のヤクザ者と佐市郎に意外な接点があることを知り、町に騒ぎが広まらぬよう巧妙に事を収める。書下

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