攻防から読み解く　「土」と「石垣」の城郭【電子書籍】[ 風来：石垣

攻防から読み解く　「土」と「石垣」の城郭【電子書籍】[ 風来堂 ]

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＜p＞戦国期から江戸初期にかけて、全国各地で造られた数千とも数万ともいわれる城。＜br /＞ 地形的制約と闘いながら知恵を絞って編み出された土塁や空堀、虎口、土橋、石垣。＜br /＞ 生き馬の目を抜く戦国時代において磨かれた築城技術は、それぞれの地域や武家によって、また、その城の持つ目的によっても異なっていた。＜br /＞ その城をいかに守ろうとしたのか、攻めるならどこが弱点か。各城の軍事施設としての構造的特徴を読み解くことで、それらが浮かび上がってくる。＜/p＞ ＜p＞《巻頭対談》西股総生（戦国史・城郭研究家）×乃至政彦（歴史研究家）＜/p＞ ＜p＞■第一章 「土」と「石垣」の城の基礎知識＜/p＞ ＜p＞■第二章 実戦分析から見えてくる堅い城・脆い城＜br /＞ 小谷城・長谷堂城／「落城したか否か」の史実のみでは その城の真の実力は見抜けない?＜br /＞ 七尾城・月山富田城・吉田郡山城／山全体が要塞と化した巨城の 城内に施された二重三重の仕掛け＜br /＞ 二俣城・長篠城／急流に守られた崖の上の二城 その運命の分岐点を再検証する＜br /＞ 備中高松城・忍城／土木技術と動員力を活か

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