書籍　1冊でわかるポケット教養シリーズ　吉松 隆の 調性で読：吉松

書籍　1冊でわかるポケット教養シリーズ　吉松 隆の 調性で読み解くクラシック

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長調は「楽しい」、短調は「悲しい」？ 作曲家はどうやって調性を選ぶの？ 調性(スケール)については不思議なことがいっぱい。これを作曲家の吉松隆氏が分かりやすく解説します！ 和声法だのコード進行だのを何も知らなくても、最後の「ジャーン」という和声に辿り着くと誰でも「ああ、終わった」という解放感に満たされる。 これは「音」というものが最初から持っている「科学的」に説明できる性格なのだろうか。 あるいは、それを聞く人間の耳や感情によって起こる「感覚」の問題にすぎないのだろうか。 もしくは、人間が生まれつき持っている「本能」？ それとも子供の頃から聞いてきた音楽の体験から染み込んだ「記憶」あるいは「くせ」？ この書では、そんな「ハーモニー」や「調性」の謎と秘密について、独断と私見も含めて解説してゆこう。(本書「はじめに」より) [目次] ●はじめに： ♯♭が持つ魅惑の「調性」ワールドへようこそ ●第1章: 調性とは何か 音楽の三要素／音を楽しむ・音を学ぶ／音名？ ドレミファとABCD／♯と♭、調号／長調と短調／調性の性格〜長調は楽しく、短調は悲しいわけ／調と色彩／ストレスの短調／調性の傾向 ●

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