新編言葉の意志 有島武郎と芸術史的転回 （未発選書） [ 中：三春

新編言葉の意志 有島武郎と芸術史的転回 （未発選書） [ 中村三春 ]

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有島武郎と芸術史的転回 未発選書 中村三春 ひつじ書房シンペン コトバ ノ イシ ナカムラ,ミハル 発行年月：2011年02月 ページ数：537p サイズ：単行本 ISBN：9784894765290 中村三春（ナカムラミハル） 1958年、岩手県に生まれる。東北大学大学院博士課程中退。北海道大学大学院文学研究科教授。日本近代文学・比較文学・表象文化論専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「色は遂に独立するに至つた」ー有島武郎文芸の芸術史的位置／「魂に行く傾向」ー有島武郎におけるウォルト・ホイットマンの閃光／係争する文化ー「文化の末路」と有島武郎の後期評論／過激な印象画ー「かんかん虫」／生命力と経済ー「お末の死」／不透明の罪状ー『宣言』／永遠回帰の神話ー「カインの末裔」／迷宮のミュートス『迷路』／楕円と迷宮ー『迷路』／想像力のメタフィクションー「生れ出づる悩み」〔ほか〕 印象派から未来派まで、短時日のうちに芸術史を駆け抜けた孤高の作家・有島武郎の文学と思想の軌跡を、『或る女』『惜みなく愛は奪ふ』『星座』など代表作を網羅して執拗に追究した。近代の総決算でもあ

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