日本怪奇物語 （河出文庫） [ 富岡 直方 ]：富岡

日本怪奇物語 （河出文庫） [ 富岡 直方 ]

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河出文庫 富岡 直方 河出書房新社ニホンカイキモノガタリ トミオカ　ナオカタ 発行年月：2024年06月06日 予約締切日：2024年06月05日 ページ数：320p サイズ：文庫 ISBN：9784309421124 富岡直方（トミオカナオカタ） 生没年・詳細不明。怪奇、犯罪、猟奇、宗教研究家。皷川（鼓川）号で、少年少女小説も執筆した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 明治篇（生首が転がっていた大江戸と怪盗斬殺奇異／僧侶はチョン髷の鬘をかぶって伊勢参拝／七日七夜、逆立ちの難行苦行を志した奇人　ほか）／大正篇（蚕を喰い荒らす土竜のような尾の裂けた怪獣／毎日豆腐五丁ずつで生きている奇妙な男／死んだ女が十人も子を産んでいる怪事件　ほか）／昭和篇（神告で発掘された観音像の霊異と女行者／笑うと体がグニャリと海月のようになる女／顔が人間に似ている一つ目の不思議な馬　ほか） 明治、大正、昭和戦前の怪談、奇談、不思議話、猟奇事件を、当時の新聞、雑誌、著者の伝聞から全百八十五話収録。あの時代の、世相・民衆の心情が色濃くうかがえる貴重な稗史の民俗資料ともいえる。戦争の幽霊譚か

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