「勤労青年」の教養文化史／福間良明【3000円以上送料無料】：福間

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岩波新書 新赤版 1832
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著者福間良明(著)出版社岩波書店発売日2020年04月ISBN9784004318323ページ数296Pキーワードきんろうせいねんのきようようぶんかしいわなみしんし キンロウセイネンノキヨウヨウブンカシイワナミシンシ ふくま よしあき フクマ ヨシアキ9784004318323内容紹介かつて多くの若者たちが「知的なもの」への憧れを抱いた。大学はおろか高校にも進めなかった勤労青年たちが「読書や勉学を通じて真実を模索し、人格を磨かなければならない」と考えていた。そんな価値観が、なぜ広く共有されえたのか。いつ、なぜ消失したのか。地域差やメディアも視野に入れ、複雑な力学を解明する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次プロローグ 「格差と教養」の時代/第1章 敗戦と農村の教養共同体—青年団と読書の希求（敗戦と青年団/農村教養文化の困難/農村社会の閉塞と人口流出）/第2章 上京と「知的なもの」への憧憬—集団就職と定時制（上京への憧れと幻滅/「進学の代替」としての大企業/定時制が生み出す「冷却」）/第3章 人生雑誌の成立と変容—転覆戦略のメディア（大衆教養メディアと転覆戦略/教養雑誌

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